スリランカ(コロンボ)のロングステイと現地住居費や生活の物価情報

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スリランカ(コロンボ)移住ビザ&現地ロングステイ情報

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スリランカ(コロンボ)のロングステイと現地住居費や生活の物価情報

これまでコロンボの生活情報でも
お伝えしたように、コロンボの
物価は平均するとだいたい
日本の4分の1ぐらいでしょう。

ただし、国内で穫れる作物
野菜や果物、米、魚介類などや
雑貨類、そしてタクシーやバスと
いった交通費、マッサージなどの
サービス料(人件費)は非常に安いですが
輸入ものの食品や関税の高い家電などは
日本と同額かそれ以上となる場合があり
アジア全体でも同じ現象のとおり
スリランカ=ひとくくりに「安い!」と
言えないのが現状です。

スリランカ(コロンボ)の長期滞在ホテル事情

ちなみに、長期滞在の上で最大の
悩みどころは「どこに滞在するか?」
という点です。

コロンボには安宿が少ない上
ウィークリーやマンスリーなど
短期で借りられる家具付き
アパートメントは割高になることが
多く、さらにリーズナブルな
賃貸アパートは年単位の契約が
基本になっているため、しかも
1年分の家賃を前払いする場合が多く
予算のないロングステイヤーは
選択肢が非常に限られてしまうのが現状でしょう。

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スリランカ(コロンボ)の安宿や滞在シミレーション情報

そこで今回はコロンボの中心部に
近いペター地区に位置する安宿や
レストハウスに宿を取り、自炊中心に
1ヵ月間滞在した場合の予算を
シミュレーションしてみました。

■住居費(シングルルーム/エアコン付き/1泊2000LKR、税込)
■光熱費……宿泊代に込み
■ネット代……宿泊代に込み
■食費(自炊メイン、交際費も含む)
……約2万5000LKR
■携帯電話(現地で本体[中古]+SIMカード購入)
……約4000LKR
■交通費(バス、タクシー、三輪タクシーなど)
……約5000LKR
■その他、雑費
……約5000LKR

■合計
約99000LKR

シミュレーションの結果、海外旅行保険代や
航空チケット代を除いた滞在費は
6万円をやや超える程度に収まり
為替の変動によって出費が増える
可能性はあるものの、1ヵ月7万円以下で
生活することができるのは
ロングステイヤーにとって大きな魅力です。

スリランカ(コロンボ)ユースホテルやゲストハウス情報

さらにコストカットしたいなら
部屋のグレードを落として
ユースホステルやゲストハウスに
滞在し、シングルなら1泊500LKR
ドミトリーなら1泊250LKR前後から
探せるため、住居費を最高で
5000円程度にまで抑えることが
可能でしょう。

もちろん宿のファシリティは
値段相応だし、プライバシーなど
ないに等しいが、とにかく住居費を
ぎりぎりまで削りたい人は
挑戦してもいいでしょう。

ただし、絶対数が少ない
コロンボの安宿は満室で
泊まれないことが少なくない点
ドミトリーが男性専用or男女相部屋
だったりする点には注意が必要です。

スリランカ(コロンボ)サービスアパートメント情報

一方、「予算が増えてもいいから
もう少し快適に滞在したい」という人は
短期貸しOKの家具付きアパートメントを
探してみましょう。

価格はピンキリだが、
安いところなら中心部に近い
ワンルームの物件で1ヵ月600米ドル
ぐらいから借りられる物件もあるようです。

ただ、こういった物件の情報は
日本のガイドブックやウェブサイトに
はほとんど載っていないので
現地の友人知人のツテを頼るか
現地の英字新聞「Sunday observer」の
紙面や「Lankaholidays.com」
などのウェブサイトを使って自力で
探すほかないでしょう。

とくに後者は英語での
コミュニケーションが必須なので
語学に自信がない人にとっては
ハードルが高いでしょう。

また、部屋によっては1ヶ月分程度の
ボンド(保証金)を取る場合もあり
初期費用が高くなるということも
頭に入れておくことが大切です。

さて、以下からはコロンボで
生活する日本人たちの声をもとに
現地での暮らしの実態についてレポートを
お伝えしていきます。

スリランカ(コロンボ)現地在住情報

最初は世界的リゾートホテルの
コンシェルジュとして活躍する
Hさん(29歳/女性)。

彼女は大学時代、NGOサークルで
訪れたスリランカに魅了され
就職をきっかけに移住しました。

現在はスリランカ人の夫と
2歳の娘とともにコロンボ郊外に
暮らしています。

「駐在の日本人はほとんど
皆コロンボ市内に住んでいますが
私たちはコロンボの南に位置する
デヒワラというエリアに住んでいます。

コロンボは事実上の
首都ということもあり
とにかく物価が高いです。

日本に比べればもちろん安いのですが
現地の人々の平均月収は2万LKR程度。
駐在員はともかく、みんなどうやって
生活しているのかいまだに謎です」

そんなHさんの住まいは、新聞広告で
探した3LDKの物件で家賃は3万5000LKR。

「オーナー宅の2階部分を借りる
アネックスタイプで、メインロードから
徒歩5分の便利な立地です。

その他に水道代と電気代、食費
交際費、携帯代などで毎月5万LKR
ほどの出費があります。ただ、
私は節約生活をしているので
駐在で来ている他の日本人の
住居費や食費、交際費の支出はも
っと多いと思います」

さて、Hさんにとってスリランカは
“憧れの国”だったが、実際に暮らしてみて
どのような感想を持ったのでしょうか?

「観光客として過ごす数日と
働いて過ごす毎日は全く違うものでした。
とにかく全てが整備されていないので
仕事でも私生活でもイライラしてしまうこと
が多々あります。例えば、現地の人の
言い訳の多さ。

『母の首が痛いので休みます』と
欠勤されたときは驚愕しました。
あと何を頼んでも『No』と言わない
ので、後でやっぱり出来ないという
事態になり、最後の最後でこちらが苦労す
るということもよくあります」

また、生活者として住んで
初めてコロンボという街そのものが
孕むギャップに気づいた、とHさんは言
います。

「街中に混在する高級住宅街と
スラム街を見ると、格差の存在を
いやでも実感します。また、ホテル周辺や
ビルが密集する中心街を除くと
あちこちに昭和の日本のような光景が
広がっているのも興味深いです。
でもメインストリートを外れると
道路に犬や猫(ときには人間も!)が
たくさん寝ていたり、道に置かれた
ご飯が腐って異臭を放っていたり
するのには正直辟易します(笑)。
ただ、治安面で怖い思いをしたことは
ないですね。怖いのはむしろ蚊などが
媒介する病気の方かもしれません。
かく言う私もデング熱にかかって
入院したことがあります」

スリランカ(コロンボ)で病気になった時の対処方法とは?

ちなみに、公立病院は対応が
非常に遅い上に衛生状況も
あまり良くないため
「病気になったら多少費用が
かさんでも設備の整った私立病院に
行くべき」とのこと。

最後にAさんはこう続けた。
「なんだかネガティブな面ばかり
指摘してしまいましたが
スリランカには豊かな自然や遺跡
美しいビーチや宝石といった
すばらしい観光資源がたくさん
あります。現地の人々は親日家で
とてもやさしく親切です。

人間関係と同じで、国にも相性が
合う面と合わない面があるでしょう。
その点を理解して、寛容かつポジティブな
気持ちを持ち続けられれば、素敵なスリランカ
この国を思う存分楽しめると思います」

一方、Hさんと同じようにスリランカに
魅せられ、現地への留学、就労、結婚
を経験したTさん(27歳/女性)の
ケースも興味深く、Tさんは大学時代
旅で出会ったスリランカの魅力にハマり
2007年から2年間、コロンボ近郊の
キャラニヤ大学へ留学、シンハラ語
(スリランカの現地語)を学んだ
というユニークな経歴の持ち主です。

「留学後、日本に帰国してからは
しばらくシンハラ語の講師や翻訳
通訳などをしていました。

しかし2010年1月から再び
スリランカに渡り、コロンボの
旅行代理店に就職。1年ほど勤務した後に
転職し、今は日系企業の駐在員として
働いています」

そんなTさんは現在、スリランカ人の
夫とともにコロンボ郊外で暮らしています。
「部屋は知人から紹介された家具なしの
3LDKで、家賃は月額1万5000LKRです。
内訳は細かく把握していませんが
家賃以外の月々の生活費は夫と2人で
3ー4万LKRくらい。

贅沢はしていないので、ほとんどは
食費と通信費だと思います」

スリランカ(コロンボ)ロングステイ生活メリット・デメリット情報

スリランカと関わり始めて11年。
この地の暮らしに精通するTさんに
現地生活のメリット、そして注意事項や
必需品についてたずねてみた。
「一年中、温暖で湿度の高い気候なので
持病の喘息がほとんどでなくなった
のはうれしいですね。
一方、熱帯特有の問題として“蚊”には
常に悩まされます。
スリランカでは虫除けと蚊帳は
必須アイテムです。
また、スリランカの
ローカルショップでは
いわゆる化粧水というものを
ほとんど見かけないので、日本か
ら持ってきた方がいいかもしれません。

あと、保守的な国柄のためスリランカ
では女性が夜一人で出歩くことが
好ましくないとされているので
夜の外出には注意が必要です」

スリランカ(コロンボ)就労情報

一方、日本人がスリランカで
就労してコロンボに暮らすための方法
についてはどうでしょう?
「日本人の求人はホテルの
コンシェルジュ、旅行代理店などの
観光業、または日本語教師と
いった職種で比較的見つけやすい
のではないでしょうか?
また、日系企業の求人は
在スリランカ日本大使館で
商工会議所などの求人情報も参考
にできます。職探しはツテやコネが
あるとスムーズなので、多くの人と
知り合うことも大事です。

ただし、人となりはよく見極める必要があるでしょう」

スリランカ(コロンボ)学生ビザや留学&就労スキル情報

また、現地で就職する場合は
英語やシンハラ語の最低限の
スキルが必要になる。
つまり、語学力や特殊なコネクションを
持たない一般的な日本人がスリランカ
に長期滞在(3ヵ月以上)するには
大学等への正規留学という方法も有力な
選択肢となってくる。

しかし、日本人がスリランカへ
留学するケースは非常に稀で
情報も限られているのが現状です。

事実、経験者であるTさんも留学の際に
はさまざまな苦労を強いられたといいます。

「現地では大学の制度が
まったく整っていないため
学生ビザ(学生用居住ビ
ザ)を申請する時点から苦労の連続でした。
まず、学生ビザの申請に必要な
入国ビザが日本から準備できず
その後、必要書類に学科長の
サインをもらうのに1週間
学長のサインに1週間、高等教育省の
サインに1週間……と、ほぼ1ヶ月は
あちこちたらいまわしにされた記憶があります」

留学後も、文化の違いや言葉の壁
そして度重なるストライキなど
いくつもの難題に直面したというTさん。

それは日本では想像もつかない
ハードな学生生活だったにちがいありません。
「海外で暮らすことは日本で
暮らすよりすごいことだと考える
日本人は多いけれど、そんなことは
ありません。ただ、決して楽ではない
ということは知っておいた方がいい。
例えば、スリランカを含む
南アジア諸国では社会的な格差
が非常にはっきりしています。

その中でどんな人たちと付き合うか
どんなことをしたいのか、どうやって
生きていくのかということをきちんと
自覚していないと、自分も周囲も
傷つけてしまうことが多々起こりうる
からです。だからこそ、言葉の壁や
習慣の違いからくる孤独を誰の
せいにもせず、自分自身で
しっかりと受け止める覚悟が
大事だと思います。

そのかわり、言葉ができるよう
になってから広がる世界
思いが通じ合えたときの絆の深さは
何にも代え難いものです。
泣いて、笑って、失望して、感動して。
そういうメリハリのある生き方が
きっと私には合っているんだと思います」

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スリランカ(コロンボ)アーユルヴェーダを学ぶ人のための情報

一方、語学ではなく、スリランカの
伝統医療アーユルヴェーダを学ぶために
留学を果たした日本人女性がいる。
それが最後に紹介するAさん(37歳)だ。
某市でアーユルヴェーダサロンを
経営していた彼女が本格的な学びを
志したのは、『この程度の知識と
経験でアーユルヴェーダは語れない』と
感じたことがきっかけだったという。
「アーユルヴェーダは5000年以上の
歴史を持つといわれる伝統医学の一つで
す。当然、全てを知りつくすことはできません。
でも、せめてもっと深く学んでみたい。
そう思ったんです」
リサーチの結果、3年制の
国立アーユルヴェーダカレッジの
存在を知ったAさんは、コロンボ近郊に
位置するカレッジに入学を決めた。

スリランカ(コロンボ)アーユルヴェーダ省

しかし、留学するまで
の道のりは決して平坦ではなかく
スリランカは厚生省とは別に
アーユルヴェーダ省を設けるほど
国を挙げてアーユルヴェーダの保護に
力を入れている。ハーブや薬草の中には
国外への持ち出しが禁じられている
ものもあるほどだ。そのためAさんの留学は
まずアーユルヴェーダ関連機関を統括する
アーユルヴェーダ省の承認を得ることから
スタートした。
「スリランカで民間のセミナーや
短期のワークショップに参加する外国人は
たくさんいるのですが、国立の教育施設で
外国人がアーユルヴェーダを学んだ事
例はこれまで一度もありませんでした。
前例がないだけに、入学許可を得る
手続きでは、私のみならず受け入れ側の
現地関係者もかなり戸惑っていたようでした」

下見や面接のため現地に
何度となく足を運び、粘り強い交渉の末に
ようやくビザの必要書類が揃ったのは
数ヶ月後。Aさんはサロンを閉店し
単身スリランカへと渡った。
「今はコロンボ郊外のバッタラムッラと
いう街で暮らしています。
コロンボへはバスで15ー30分
大型スーパーや商店もあってとても
暮らしやすい場所です。

住まいは知人に紹介された一軒家で
家賃は月1万5000LKR。
家具・家電付きの3LDKで非常に快適です。

物価が安いので、学費1000LKRや
個人レッスン代1万LKRのコストを
抑えられる点は助かっています」

平日は9時から15時半までほぼ毎日
学校でアーユルヴェーダの基礎や歴史
実習のほか、薬草学、健康学、サンスクリット語
などを学ぶ一方、週末は語学と
アーユルヴェーダの施術を学ぶため
個人レッスンにも通っている。
慣れない環境の中で休みなく勉強に
明け暮れる毎日だが、Aさんは肩肘を
張らず、マイペースに現地での
留学生活を楽しんでいるそうだ。
「私には『アーユルヴェーダを
もっと深く知りたい』という強い思いは
あるけれど、『そのためにこうしなければ
ああしなければ』という焦りや不安はな
いんです。こんな風に肩の力が抜けて
物事と向き合えるようになったのは
アーユルヴェーダに出会ってから。
これからも焦らず力まず、信じた道を
ゆっくりと進んで行けたらいいと思っています」

憧れや夢、そして内なる声に導かれ
スリランカへと旅立った3人の女性たち。
異文化の中でそれぞれに困難や葛藤を抱え
乗り越えてきた彼女たちの言葉は、
強い目的意識と自分の心を変革する
力の大切さを教えてくれる。

私たちにさまざまな気付きを
与えてくれるスリランカ。
読者諸君にも、ぜひ自
分自身の目で、耳で、彼女たちの語る
言葉の意味を確かめてきてほしい。

最後までご覧いただき
ありがとうございます!

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スリランカ サリー着方の動画をご覧ください。

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