ストックホルム(スウェーデン)の医療レベルや生活滞在費情報

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ストックホルム(スウェーデン)の医療レベルや生活滞在費情報

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今回は1999年からストックホルムに滞在しているAさん(37歳/女性)が、最初にスウェーデンに興味を持ったのは大学生のとき。

「ちょうど、スウェーデンが福祉大国として日本でも話題になりはじめた頃でした。日本では小学校や特別支
援学校の講師として働いており、もともと福祉や教育の分野に興味があったので、こちらの大学で勉強したいと思うようになりました」

そしてまずは、半年の予定で留学することに。「ビザはエージェントなどを通さず、すべて自分で申請しました。半年で帰ってくるつもりだったので、日本での手続きも最低限にとどめておきました。

結局そのままずっと、スウェーデンで暮らすことになるのですが(笑)。私の場合、最初は大学の寮に滞在して
いましたが、ロングステイを始めようとする人はユースホステルや、短期間貸してくれる部屋に滞在しながら、住居を見つける方法が一般的なようです。

家族で移住する場合は、まずひとりでやってきて住む場所を確保してから、日本にいる家族を呼び寄せるという例をよく聞きます。週単位もしくは月単位で部屋を貸してくれる方がたくさんいるので、一時的な滞在には便利です」

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ストックホルム(スウェーデン)のワンルーム住居探し

その代わりと言ってはなんですが、ストックホルムなどの都市部で、いわゆるワンルームを探すのは至難の業だと言います。

「信じられないような話ですが、賃貸でワンルームに住もうとすると、スウェーデン人でも10年待ちくらいになって
しまいます。

ストックホルムをはじめとするスウェーデンの多くの都市は万年住宅不足で、そのなかでもワンルームは特に不足しているのです。

そのため賃貸ではなく、購入する人が必然的に多くなるのですが、ストックホルムのワンルームアパートの相場は、場所や広さによって異なりますが1千万円くらいからだと思います。

ちなみにこっちのワンルームは日本と同じように、ひと部屋にキッチンがついていて、トイレとバス、もしくはシャワーがあるというような、単純な間取りのところがほとんどです」

このように少々特殊な住宅事情のため、又貸しで部屋を借りる人も多く、その場合はワンルームで5000-7000SEKくらいします。

「学生の場合は、学生用のアパートがありますが、それでも昨今の住宅不足の影響で家賃が上がっていると思います。ほかにひとり暮らしで多いのは、住居のひと部屋を間借りするパターンです。

トイレやキッチンを共同で使う、いわゆる下宿のようなスタイルですね。家賃は3000SEKくらい。
純粋な賃貸の場合、先にお話したように順番待ちを経て借りることになるので、海外から来た人にとってその方法は、まず選択外になると思います。

大抵の人は、インターネットの住宅関係のサイトや、知人などを介して探します。

又貸しの場合は、同じ人に一定期間以上貸すと権利状態が変わってしまうので、最長でも2年くらいしか同じ場所に居続けることができません。ここでは住宅を購入しない限り、比較的短いタームで引っ越しを繰り返さなければいけないのが通例です。ただし敷金礼金はありません」

都市部の住宅事情は厳しいが、郊外へ行くと幾分状況はよくなるようです。

Aさんも現在はストックホルム郊外の自然の多いところに家を買って、だんなさんと暮らしています。

ストックホルム(スウェーデン)の1ヶ月の生活費情報

次に、Aさんの1カ月における生活費の主な内訳についてみていきましょう。

■住居費(ローン)
3500SEK

■光熱費
1200SEK

■ネット・電話代
600SEK

■携帯電話代
400SEK

■食費(外食費含む)
2500SEK

■交際費
2000SEK

■保険代
1000SEK

■交通費(ガソリン代含む)
1000SEK

■合計
1万2200SEK

住居費と光熱費、食費は便宜上、1人分の金額で算出していますが、やはり物価の高い北欧だけあって、生活費はそれなりにかかってしまうようです。

「こちらは歯の治療費が高くつきます。歯科検診は半年に一度で800SEKほど。補助があるので、実費としては650SEK程度になります。
治療をする場合は保険が効かないので、かなり高額になってしまいます。車の値段も高く、ガソリンは1リットル14-15SEKします。

ストックホルム市内を出入りすると、環境通過税のようなかたちでお金を取られるので、それにも毎月300SEKくらいかかっています。

ほかにも維持費、車検、保険がかかるので、車を持っていると結構な支出になります。あとスウェーデンでお金がかかるものといえば、アルコールです。

お酒は税金が高いので、買って飲んでも、外で飲んでも高くつきます。

ビール500ミリリットルが12-20SEKくらいで、アルコール度数の低いものはもう少し安くなります。ワインは安いものだと、50SEKくらいからあります。

バスや電車など公共の交通費も、それなりにかかります。ただしストックホルムでは1カ月の定期券(790SEK)を買うと、バスや地下鉄、電車が乗り放題になります」

物価比較の目安としてよく取り上げられる、マクドナルドのビッグマックセットは54SEK。ちなみに日本は650円です。「ただ全体に言えることですが、現在、スウェーデン・クローナ(SEK)が上がっているので、円に換算するとどうしても割高な印象を受けると思います」という意見も踏まえつつ、そのほかの主な物価をみていきましょう。

ストックホルム(スウェーデン)の物価情報

カフェで飲むコーヒー20-30SEK、卵1パック(12個入り)20SEK、米1キロ20-30SEK(日本米を日本食材
店で買うと、さらに高い)、牛乳1リットル8SEK、ヨーグルト1リットル16-20SEK、食パン15-20SEK、コーラ500ミリリットル15-20SEK、じゃがいも1キロ8-10SEK、にんじん1キロ20-25SEK。「キャベツは1キロ10SEK以下の場合が多く、トマトやキュウリなどは時期によって値段がかなり上がるうえ、味もあまりよくありません」

ひき肉1キロ80SEK(安売りをしているときは50SEK前後)、牛肉1キロ100-150SEK(部位によってはさらに
高くなる)、豚肉1キロ80-100SEK(鶏肉も同程度)、サーモン1キロ180SEK。「肉は冷凍だと多少値段が下がります。

魚は日本と比べると種類が少なく、割高に感じます。サーモンはまるごと1匹買うと比較的安く、切り身で買うと割高に。日本を離れて長いので、こちらの物価に慣れてしまっている部分もあるのですが、野菜は値段のわりに味がいま
ひとつという印象があります。多くを輸入に頼っているので、鮮度などの面から見てもあまりよくないのかもしれません。

ソーセージなどは日本よりも種類が多く、おいしいものが多いように思います。あとチーズは塗るタイプからチ
ューブ、固まりまでいろんな種類がありますし、1キロ80-100SEKくらいで、日本と比べると格段に安いです」

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ストックホルム(スウェーデン)の生活習慣フィーカ(Fika)

暮らし始めて感じたカルチャーショックについても語ってくれ「外食が軒並み高いので、こちらでは家に友人や親戚を呼んで、食事をする機会が頻繁にあります。

おかげで料理がうまくなりました。日本でも最近注目されつつあるスウェーデンの生活習慣に、「フィーカ/Fika」というお茶の時間があります。

職場、家庭問わずどこでも行われる習慣なのですが、言語的に不十分だったころは、話についていくのも大変で、職場でだらだらとお茶をするよりは、仕事をしたいと思っていた時期も正直ありました(笑)。

だけどそのうち、スウェーデンにおいてフィーカは、いろんな人と交流をもち、意見を交換し、ときに人生や仕事の問題についても話したりする、大切な時間であることがわかりました。

今ではすっかり慣れましたね。あと、話をしているときに日本人ほど相づちを打たないので、ちゃんと聞いてくれているのか不安になったこともあります」

スウェーデン語は、現地の語学学校の短期集中講座で学んだあと、コミューンと呼ばれる地方自治体が行っているコースを働きながら受講。結果、大学入学資格のあるレベルにまで達することができた。

「学校以外でもとにかく実践が大事だと思い、たくさん話をする機会を設けて覚えていきました。新聞やテレビなども学習素材として活用しました。幸いなことにそれほど言葉に苦労せず、仕事も順調に見つかり、今までこれといったトラブルには遭遇していません。

ただ、言葉の習得に苦労される日本の方もかなりいらっしゃいますし、職種によっては仕事を得るのが難しい方もたくさんいるようです。それと慣れるまで意外と大変なのが、長く暗い冬の時期です。特に秋が終わってからクリスマス
のシーズンまでは、日照時間が少なく気が滅入りやすいようで、季節性のうつ病を発症する人が多いと聞きます」

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ストックホルム(スウェーデン)の医療レベル

また多くの日本人が戸惑うのが、病院のシステムだ。「医療レベルは高いと思うのですが、診察に辿り着くまでの順番待ちが長いんです。最初は地域のハウスドクター(かかりつけ医)に診てもらい、その後、診断書をもとに専門医に
かかるのが一般的で、この手順にとにかく時間がかかるのです。

なので急病のときは、大きな病院の緊急窓口に行くことになるのですが、そこでもかなり待たされてしまうのが現状です。手術などをする場合も、同様に待たされてしまいます。急増しているストックホルムの人口に病院が追いついておらず、それがよく問題になっています。

日本語の通じる病院はありませんが、住民として国民番号を持ったら日本語の通訳をお願いすることができますし、日本人医師も数名います。この国の医療は、システムを理解していないと使いにくい面があると私自身も感じているので、病気になってからあわてないように、備えとして調べておくことをおすすめします」

Aさんが感じているスウェーデン暮らしのいいところは、休暇がしっかり取れること。「働いている人は、最低でも5週間の休暇を年間で取ることができます。夏は3-4週間ほど休暇を取るのがこちらの人は普通です。働きながらも、
ゆったりとした生活を楽しめるのは、日本にはないところだと思います。子どもがいる場合は、教育費にかかるお金が少ないこともメリットといえるでしょう。病院は歯科医療も18歳まで無料ですし、子ども手当てとして月1050SEK支給されるのも、高福祉国家の恩恵だと思います」

この先もスウェーデンに暮らし、ときに日本と関わるような仕事をしていきたいというAさん。

「スウェーデンには『ラーゴン』という言葉があり、日本語で『適度、適当』というような意味になります。適当になんでもしようというスウェーデン的な生き方、人生の楽しみ方はいいなあと常々思いながら暮らしています。

物価も高く、ロングステイをしやすい国とはいいにくいかもしれませんが、仕事を見つけた人には比較的ビザが出やすく、労働移民を推奨しているので、職種によっては試してみる価値があると思います。学生の場合は、2011年からほかの国と同様、授業料を納めなければいけなくなったうえに、スウェーデン語というのがネックになってくるでしょう。

それでも決して、可能性のない国ではないと思いますよ」

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